向中野あらかわ皮フ科

クリニック紹介

当院は、地域の皆さまに寄り添いながら、
日々の「肌の困った」を丁寧にサポートする皮膚科クリニックです。

患者さん一人ひとりの症状やお気持ちにしっかり耳を傾け、
わかりやすく丁寧な説明と、安心できる診療を心がけています。

目標・理念
行動指針

目標
『皮膚の病を生活の足かせにしない』
理念
赤ちゃんからご年配の方まで一人ひとりに寄り添う皮膚科
行動指針
  1. 誠実に、熱意を持って患者さんに対応します。
  2. 思いやりを持って丁寧に対応し、できるだけわかりやすい言葉で説明します。
  3. 患者さんとのコミュニケーション、スタッフ間の情報共有を大切にします。
  4. スタッフ全員が一丸となって、集中力をもって患者さんの治療のためにチーム医療を行います。
  5. スタッフ全員で、継続が力となることを意識して自己研鑽を行います。

クリニックの
特徴

丁寧な診察とわかりやすい説明
症状だけでなく、生活習慣やお悩みにも耳を傾け、納得できる診療を行います。
小児から大人まで幅広く対応
乳児湿疹やあせも、思春期ニキビから、大人の肌トラブルや加齢による変化まで。
世代を問わず、肌に関するお悩みを総合的に診療します。
最新の機器で的確な検査・診断・治療
ダーモスコピーや顕微鏡検査などを活用し、精度の高い診断を行います。
各種光線治療器や、侵襲範囲の小さな電気メスなどを治療に活用します。
清潔でやさしい空間づくり
明るく落ち着いた院内は、患者さんがリラックスできるように配慮された設計です。

院長
ごあいさつ

この度、向中野あらかわ皮フ科を開設いたします、院長の荒川 伸之と申します。

地元の大学を卒業後、皮膚科医としてこれまで12年間、大学病院や総合病院で重症疾患・手術・救急症例を数多く経験してまいりました。アトピー性皮膚炎やフットケア(巻き爪、陥入爪など)といった専門的な治療にも従事してまいりました。

 

まずはこの場をお借りして、ご指導いただきました先生方、また開院にあたりサポートいただきました関係各位に、厚く御礼申し上げます。

 

赤ちゃんからご年配の方まで、実に幅広い年齢層の患者さんと向き合う中で、皮膚のトラブルが日常生活に与える影響の大きさを痛感してまいりました。

 

「一人ひとりに寄り添う皮膚科でありたい」

 

この想いこそが、私が当クリニックを開設するにあたっての一番の原動力です。

 

皮膚の悩みは、目に見えるからこそデリケートで、人に話しにくいと感じる方もいらっしゃるかもしれません。
しかし、どうかご安心ください。当クリニックでは、患者さんお一人おひとりの声にじっくり耳を傾け、小さなお子様からご年配の方まで、それぞれのライフスタイルやご希望に合わせた丁寧な診療を心がけてまいります。

 

皮膚疾患の治療はもちろんのこと、日常のスキンケアや美容に関するご相談まで、どんな些細なことでも気軽にご相談いただける、アットホームなクリニックを目指してまいります。
地域にお住まいの皆様の「かかりつけ皮膚科医」として、健やかな皮膚を通して皆様の毎日をサポートできるよう、スタッフ一同、日々精進してまいりますので、どうぞよろしくお願いいたします。

向中野あらかわ皮フ科
院長 荒川 伸之
経歴
2013年 岩手医科大学医学部 卒業
2013年 岩手医科大学皮膚科 入局
2015年 岩手県立中部病院 臨床研修医 修了
2017年 岩手医科大学大学院医学研究科 修了
2017年 岩手医科大学皮膚科 助教
2018年 岩手県立磐井病院皮膚科 医長
2020年 岩手医科大学皮膚科 助教
2023年 岩手県立中部病院皮膚科 科長
2025年10月 向中野あらかわ皮フ科 院長
岩手医科大学皮膚科 非常勤医師
資格・専門医など
  • 日本皮膚科学会認定 皮膚科専門医
  • 学位 医学博士
  • 厚生労働省認定 臨床研修指導医
  • 弾性ストッキングコンダクター
  • 日本化粧品検定協会 コスメコンシェルジュ
標榜科
  • 皮膚科
  • 小児皮膚科
所属学会
  • 日本皮膚科学会(専門医)
  • アトピー性皮膚炎治療研究会
  • 日本皮膚悪性腫瘍学会
  • 日本フットケア・足病医学会
  • 日本美容皮膚科学会
  • 日本臨床皮膚科医会
  • 日本美容外科学会(JSAPS)
  • 日本アレルギー学会

機器のご紹介

紫外線による光線療法

ダブリン3シリーズNeolux(全身型紫外線治療器)
セラビーム(ターゲット型紫外線照射器)

紫外線の免疫抑制作用を利用して、過剰反応を起こしている皮膚の症状を沈静化させる光線療法と呼ばれる治療方法があります。

光線療法は、太陽光に含まれる紫外線(UVA・UVB・UVC)のうち、中波長紫外線の中から有害な波長を取り除き、治療効果の高い、非常に幅の狭い範囲の波長域を用いた治療です。

全身型紫外線治療器は、立ったままで体の前後面を照射することができるため、短時間で全身の治療を行うことが可能です。

ターゲット型紫外線照射器は、狭い範囲の患部を狙って、ピンポイントでの治療が可能です。高出力での照射ができるため、照射時間を短縮し、治療効率を上げることができます。

適応

乾癬、類乾癬、掌蹠膿疱症、菌状息肉腫(症)、悪性リンパ腫、慢性苔癬状粃糠疹、尋常性白斑、アトピー性皮膚炎又は円形脱毛症

ダブリン3シリーズNeolux(全身型紫外線治療器)の写真
セラビーム(ターゲット型紫外線照射器)の写真
ダブリン3シリーズNeolux(全身型紫外線治療器)

スーパーライザー(近赤外線治療器)による光線療法

SUPER LIZER EX (県内初導入)

当院では、スーパーライザーという特殊な光(近赤外線)を用いた治療法を取り入れています。この治療は、身体の深い部分にある神経や血管にまで光を届かせ、血液の流れを改善し、自然治癒力を高めることを目的としています。

スーパーライザーEXの特徴と効果

スーパーライザーEXは特別なLED光を照射することで最も生体深達性が高く、細胞の活性化と血行を促進させる波長を高出力で照射することができる光線治療器です。

1. 血流の改善(温熱効果)
照射部位の血管を広げ、血液循環を良くすることで、痛みや炎症の原因となる物質の排出を促し、症状を和らげます。
2. 痛みの緩和(星状神経節近傍への照射)
特に、首の付け根にある星状神経節(自律神経の重要な通り道)の近くに光を当てることで、ストレスや体の不調で乱れがちな自律神経のバランスを整える効果が期待できます。これにより、全身の血流や免疫機能が改善し、様々な症状の軽減に繋がります。
3. 傷の治りを促進
血流が改善し、細胞の働きが活発になることで、傷の修復を早める効果も期待されます。
スーパーライザーは、皮膚科領域だけでなく、幅広い症状に用いられています。
当院での主な適用症例
  • 円形脱毛症:血流を改善し、毛根の活性化を促します。
  • アトピー性皮膚炎や湿疹に伴うかゆみ:自律神経を整え、かゆみの悪循環を断つサポートをします。
  • 帯状疱疹後の神経痛(痛みの軽減)
  • 褥瘡や潰瘍などの治癒促進
  • ニキビ
  • 手足の冷え、血行不良
  • 自律神経失調症に伴う諸症状(ストレス、不眠、頭痛など)
治療について

治療中は、光の温かさを感じる程度で、痛みはほとんどありません。副作用の心配も少なく、リラックスして受けていただける安全な治療法です。治療時間や回数、保険適応の有無については、患者さんの疾患に応じたご提案となります。

スーパーライザー(近赤外線治療器)の写真
スーパーライザー(近赤外線治療器)の写真
スーパーライザー(近赤外線治療器)

その他

サージマックス(ラジオ波を用いた電気メス)/電気メス/レントゲン装置/エコー/ダーモスコープ/ウォーターベット/煙吸引器などを設置しており、診断や治療(自費診療も含みます)に適宜活用します。

フォト
ギャラリー